最近見た映画とDVD

「キンキーブーツ」

イギリスに実在した工場がモデルになっているそうです
 倒産寸前の伝統と格式ある靴工場では、職人達を大勢抱えていた。
危機的経営状況を迎えてしまった新社長は、新しい市場を開拓するために、ゲイのショーパブ花形黒人ダンサー、ローズをブーツデザイナーとして迎えることにするが、田舎町の工場では反発が起こる。

最近見た映画の中で(私的に)最高!!
つくるひと工場勤めのひと会社で働いてるひとたちに見てほしい。
展開はリトルダンサー(男の子がバレエダンサーになるお話)に近いものがありますが
ゲイが苦手な相方(←過去に何かあったの??(^m^))でも、最後迄鑑賞出来て、内容がとっても良かったと言っていました。




「王の男」

「芸」が「生きること=食べていくこと」と直結していた時代のお話。
こちらも朝鮮で実在した朝廷がモデルになっているようでした。いちおう韓流のようですが、話の展開がベタだけどリズミカルで見やすかったです。宮廷に入ってからの緊張した空気が興味深くて、コンギルを演じていた俳優さんがと〜っても綺麗!ウエスト細っっ(*'.'*)ほえ〜
ラストを迎えてからその後さらにどうなっていくのかが見る側に委ねられているので、ちょっとモヤモヤっとしますがそれもまた良いです。




 
「バッシング」

人質事件をモデルにしたフィクション。予想していたよりも時間が短く感じました。
大塚寧々さんがお母さんに見えないくらい綺麗でした。
もともとは「自己責任」という言葉が出てきたキッカケになった事件だったので見てみたいと思っていました。
(私としては)向こうでどういう人間関係が培われたのかが見てみたかったのですが、海外での様子は一切出て来なかったので、傍観者のような視点になっていて、それが淡々とした印象を与えているように感じました。
 じつは私はそういう時期に扮装地帯を旅行することには賛成出来ないと思っていたし、その考えは今でも変わりません。が、親戚や知り合いがいれば話はまた全然違ってくると思います。
元恋人と口論になる場面はグサグサ刺さります。
(実際の事件と置き換えて考えてみても)暴力をふるったり会社や家族にまで嫌がらせの電話やメールをするのは、やるほうが逸脱しているとおもうし。彼女の家族だって納税していただろうし、もっと広い見方をすれば(納税しててもしてなくても)ようやく生きて帰って来た人に向かって「殺されればよかったのに」と直接攻撃する側はやっぱり思いやりが足りないのでは...と感じました。
 「自己責任」という言葉は良いほうに使えれば、しがらみや不必要なプレッシャーから考え方がシフトして楽になれる言葉だからそんなに嫌いではありません。
けれど、社会的弱者や被害を受けた人を切り捨てる方向には使わないようにしたいなぁ...と。
言葉どうり主人公の女性は「自己責任」で再び日本を捨てて旅立っていきますが、その後ろ姿が悲壮だけれど爽やかにも見えました。
d0057463_14363466.jpg

[PR]
by miton_nakagawa | 2007-07-17 14:36